髪を切ってから2日たって鏡を見る・・・変わってないっっ(汗)
あいかわらずパッツン前髪のボクです。
だ、大五郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
ワックスを使ってなんとかごまかして外出はしているものの、
シャワーを浴びたあとの姿はフラットメイト達に見られてしまう★
「It's not bad, but funny!!」
「It's OK!!」 (ニヤッ)
「Hey, pretty Japanese boy!!」
こういう彼ら。もう何とでも言うがいいさっっっ m(-。-)m
<エピソードⅡ>
留学してから2ヶ月が経とうとしてたころ、
髪が伸びてきたので連れ立って、髪を切りに行くことにした。
僕。
T先輩。R先輩。
あまりイギリスの床屋についてよい評判を聞いてなかったので、
おそるおそる出陣する。
とりあえず三人ともおかしな髪型になるよりはよいと、
じゃんけんをして負けた人がまず髪を切ることに。
負けたのはR先輩 (>_<)
彼は町に10件以上ある床屋の中でも、一番安そうなとこを選んだ。
彼がお店に入っていくのを見届けて、
待っている間に自分達の行く床屋の候補を探し始めた。
先輩が選んだ床屋から5分くらい歩いたところに、
「TONI&GUY」 というおしゃれな美容院を見つけた。
イギリスではよく見るし、ココにしようかとT先輩と相談して入ってみる。
とりあえず値段を聞いてみると、
「カット&シャンプーで37ポンドです。あと完全予約制です。」
・・・はっ!? 7400円もするのっっ!?
日本では4000円で済ませていた僕には高すぎて、ここはあきらめる。
まあ、R先輩が入ってったとこ安そうだしそこにしようかと、
彼の髪がどうなっているか様子を見に戻ってみる。
っと、彼はもうお店の前で待っているではないか。15分しか経ってないよ?
近づくにつれて笑がこみ上げてくる・・・ぷぷっっ♪
うまく言えないけど、こんな感じ↓↓↓
本人はもっと面長で、ここまで極端ではないですけど、、、ね。
以下はR先輩の体験談です。
「とりあえずお店に入って、値段聞いたら9ポンドやったんよね。
んで、安いじゃん♪っと思ってお願いしたんよ。
お客他にいなかったから、すぐにやってもらえたんやけど、
イスに座ってすぐに " ① ・ ② ・ ③ のどれがいい? "って聞かれたんよ。
なんか髪型のことをいってるらしくて、でも見本の写真とかもないし、
ただ番号をたずねられただけ。不安でしょうがなかったわ。
① と ③だと極端になりそうやから、しょうがなく②を選んでみたんよ。
そしたらいきなりバリカンで頭の左右と後ろを刈り上げられて、
終わってから、今度は頭の上にザルみたいなのをのっけられたんよ!
んで、そこからはみ出した髪の毛をハサミでチョキチョキって!
ポカ~ンっとしてたらあっという間に終わって、
" はい、お疲れ!" みたいな感じ。びっくりして声でんかったわ。」
・・・っという床屋だったようです(笑)
R先輩の髪はもともと短かったから、そこまで変じゃなかったけど、
僕やT先輩は長めのヘアースタイルなので、ここのお店でやられてたら、
まちがいなく上の 「かりあげくん」 になっていたはず(汗)
ちゃんとお店を選ぶべきだと考えて、このあと何軒かまわって、
僕たちは落ち着いた雰囲気の床屋にしました。
まあ、結局
エピソードⅠみたいな風になってしまったわけですが (-。-)
こちらの床屋の人はアジア人の髪を切ることにあまり慣れてないらしく、
納得する髪型にしてもらうのは難しいようです。
ロンドンに日本人が経営するトコがあるみたいですから、
そちらに行かれることを激しくオススメします。
あ、あと 「 by all scissors 」 と言わないとバリカンが出てきますから!!
R先輩のようになってしまいますからっっっ!!
ちなみにハサミだけでやってもらうと値段が少し上がります。